海外で働く【現地採用と駐在員】
ワーキング・ホリデーやボランティアなどではなく、海外で本気で働いてみたら、ものすごく成長できそうな気がします。海外で正式に働くとなると、働き方は大きく分けて2つに分けられます。
現地採用と駐在員です。
現地採用はその名のとおり、現地で就職活動を行い直接採用されることを指します。日本の会社に籍をおき、海外支社や現地の日本法人で働く場合は海外駐在員と呼ばれます。
駐在員は会社都合で海外にいるわけですから、渡航費や居住費など、会社があらゆる費用を負担してくれます。友人が駐在員としてロンドンに滞在していますが、生活費が支給されるので給与には一切手を付けず生活できているのだとか。駐在員は待遇がよくて、本当にうらやましいですよね。
一方、現地採用の場合は、自分の意志で現地で就職するため、費用はすべて自己負担。待遇面では大きな差があります。
いろいろと恵まれているように見えますが、駐在員にもデメリットはあります。自分で渡航先や仕事内容を選べませんし、いつまで海外にいるかも会社の都合で決まります。また、いずれは海外駐在員になる約束で入社してもなかなか海外に行かせてもらえないというケースもあります。
行きたい国とやりたい仕事がはっきりしていて、今すぐにでも海外に飛び出したい方は現地で直接探してみるのが手っ取り早いですね。せっかく身に付けた英語は仕事でも活かしていきたいものですよね。