英会話のレベルが高い方向けに役立つサイトを今回ご紹介します。英語を学ぶ人の多くは、教えられることは多くても、教える機会が少ないのではないでしょうか。

To teach is to learn twice. (Joseph Joubert)

という言葉があります。教えるということは２度学ぶことだという意味です。自分の学んだことを棚卸して見直し、整理して人に説明できるように再度組み立てることで、教えることは2倍学ぶことにつながります。

日本人向けに英語を教えることができるサイトはリクルート社が運営する「おしえるまなぶ」です。こちらのサイトでは、いろいろな分野のことを学びたい生徒役の人と、いろいろな分野に精通していて人に教えたい先生役の人をマッチングするサイトです。スカイプもしくは面談でのレッスンを、英語学習初学者の方向けに、英会話を教える、英文法を教えることをあなたはできるでしょうか。講師は有料で生徒さんからお金をもらってレッスンします。自信のある方は試してみられるとよいでしょう。英語をほかの人に教えることで学習効果が高まるとともに、もしかすると英語講師としての新しい進路が広がってくるかもしれません。

参考：おしえるまなぶ（リクルート社運営）
※おしえるまなぶはサービス終了してしまいました。代わりにクラウドソーシングなどを利用するをおすすめします。

参考：ココナラ
自分の「知識・スキル・経験」をワンコイン(500円)から売り買いできるクラウドソーシング。英語を教えてお小遣い稼ぎをしながら、自身の英語力を更に高めるのに最適です。

「おしえるまなぶ」は日本人の受講生向けに有料でレッスンを行うタイプですが、もうひとつ紹介するのは、外国人と無料でお互いが教えあうという交流サイトのThe Mixxerです。こちらのサイトは全世界各国の人が登録しており、日本語を教えたり、英語を教えてもらったり、英語で会話したり日本語で会話したりと、いろいろな国の人とスカイプを通して交流することができます。

参考：The Mixxer

スカイプ英会話のレッスンをうけることが主体の学習方法をしていた場合、基本的に話すのはフィリピン人ばかりとなります。さまざまな国の人たちと話すことで、国による英語の違いも知ることができ、また英語の表現や発音についてネイティブに聞くことも可能です。ときにはこういったサイトを利用して、レッスンとは違った刺激を受けてみてはいかがでしょうか。