スカイプ英会話の専門コースで学ぶポイント~DMEコース
スカイプ英会話のレッスンを受けた経験のある方で、カランメソッドのレッスンを受けたことがあるという方もいらっしゃることでしょう。
カランメソッドは、イギリスで開発されたダイレクトメソッド(直接教授法)のひとつです。テキストの質問と回答に沿いながら、講師が速い言葉で質問をし、それに対して受講生が応え返し、また講師が質問し、受講生は応える、ということを素早く行っていく学習法です。オウム返しを反復することで、英語の表現・発音を体で覚えるという方法です。一般的な英語学習に比べると、通常の4倍の速さで習得が進むともいわれています。
その内容をさらに発展させた学習方法が、DMEです。口頭での講師とのやり取り以外にもテキストを使って、単語や熟語・英語表現などの学習や、読み書きやテストもプログラムには組み込まれており、特にカランにはなかったグラマー(文法)の学習が充実しています。DMEメソッドは、3年に一度テキストが更新されているのでより学習効果の高いバージョンにアップされており、英語表現も新しいものになっています。
それに比べ、カランメソッドの場合は英語表現で現在あまり使われていないような古い言い回しや表現も多数あります(逆に格式のある英語を学ぶことができるともいえます)。
まとめると、カランメソッドをさらに進化させたものがDMEメソッドといえます。さらに特徴的なのは、レベルにあわせてDME Teens、DME Kidsなどに内容がわかれており、英会話レベルが低い方や初学者の方、お子様でも、自分にあったレベルのレッスンを受けることが可能です。
カランメソッドがよいのか、DMEメソッドがよいのかは、それぞれの人により、合う場合も合わないこともありますので、どちらも一度試してみて、違いを感じてみるとよいでしょう。カランメソッドを受けたけれど、内容が難しく感じた人や、お子さんにおすすめなのは、DMEメソッドのレッスンです。ほかのページでは、DMEのスタンダード以外の各コースについてご紹介します。