LinkedIn(リンクトイン)を使って英会話力をアップさせる方法
英会話を勉強しているけれどなかなか身につかない、いつか仕事で英語が使えるようになりたいけれど勉強がはかどらない、そんな方はたくさんいることでしょう。英語のスキルがつかない最大の理由、それは、実際に英語を使う場面に出会わないからです。実際に仕事に直結する形で英語を使うひとつの方法として、アメリカなどで広くビジネスマンに使われているサービスにLinkedIn(リンクトイン・リンケテンなどといわれます)に登録してみるという方法があります。
これはfacebookのようなソーシャルネットワークサービス(SNS)で、主に自分のプロフィールを公開して、転職活動にも広く使われています。現在アメリカでは、企業の採用担当者の9割が利用しているといわれています。逆にfacebookはアメリカでは学生向けといった位置づけとされています。通常に利用する分には無料です。
LinkedInでは、自分のプロフィールや経歴を詳細に載せる必要があります。英文で自分の仕事やこれまでの経歴をどう表現するのか、簡易な英文経歴書を書く体験をすることができます。登録項目としては、役職(Current)、過去の役職(Past)、最終学歴(Education)、キャリアサマリ(Summary)、スキル&専門性(Skill & Expertise)などがあります。
経歴の書き方のポイントは、どの階級でどれだけの予算やスタッフを持って売上などどれだけ貢献したのかといったことを数値化して表現することです。
登録した後、実際に、海外の企業の求人に応募してみることもひとつの手です。LinkedIn内ではたくさんの外資企業が人材を募集しています。募集地域は、日本だけではもちろんなく、アメリカ国内で募集されている求人も見ることができます。例えば、アメリカの求人情報を見ると、AppleやMicrosoft、Oracleといった企業から、Toyotaのエンジニアまで、さまざまな業種や職種で募集されているのが確認できます。
英語力を付けた後に日本以外の国に転職することも夢ではないとイメージできることでしょう。英語を学んだその後の可能性の一つとして、まずは登録から試してみてはいかがでしょうか。
参考:Linked in