英会話初心者向け~時制の基礎~
英会話の最中に、ネイティブが日本人の英語に違和感を覚えることのひとつとして時制があります。日本語の場合、それほど時制をきにせず表現することもできますが、英語の場合時制が大事になってきます。現在形、現在進行形、現在完了、過去形、過去進行形、過去完了、未来形、未来完了など時制は多数ありますが、今回は基本的なところだけおさえておきましょう。現在形を使うと、普段の習慣やいつもやっているという意味になるため、使い分けが必よいウです。
現在形 I wake up school at 7:00 am. わたしは7時に起きる。
過去形 I woke up at 7:00 am. わたしは7時に起きた。
未来形 I am going to get up at 7:00 am. わたしは7時に起きるつもりだ。
会話する中で、とっさに動詞の過去形がでてこなくて会話に詰まってしまうこともあるでしょう。英会話初心者の方であれば、細かな文法や時制を気にしすぎて、会話が進まないことよりも、まずは正しくはなくても積極的に話し、英語に慣れることが先決です。
レッスン中であれば講師に教えてもらえればよいですが、もしレッスン以外で英会話の最中に過去形が出てこない・わからないということであれば、「did」を入れて過去であることを示すというのも手です。正確ではありませんが、過去であることを伝えることができます。 I did + 動詞の原型
例えば、wakeの動詞の活用形は、wake(現在形)、woke(過去形)、woken(過去分詞)となりますが、わからなければ、I did wake up at 7:00. と言いう風に過去の出来事と伝える方法です。
未来形は、will もしくは be going to を使って表現します。一般的にwillは、まだ決まっていない未来(意思がある未来という言い方も)、現在進行形はすでに決まっている未来、be going toはどちらでも気にせずに使える未来形表現です。
注意点:フィリピン人講師は、アメリカ英語でよく使われるI’m gonna(アムガナと発音 = I am going toの略語)を使いません(その表現を知らない講師も多い)。以前は公式の場では使わない方がよいともいわれていましたが、現在米国圏ではI’m gonna がビジネスシーンでも使われることが多くなってきています。
例文:I’m gonna go shopping. 買い物するつもりです。