英語スキルをアップさせる方法~スピーキング編
スピーキングスキルをアップさせるためには、まずある程度のライティング能力が必要になります。自分の伝えたいことをきちんと頭の中で理解し英語として話せるようになるためには、文章を構成することが必要です。
自分の話したいテーマで英文を作成し、スカイプ英会話のレッスンの際に講師に添削してもらった後、講師の方にも読み上げてもらい、発音を確認したうえで受講生の方も読み上げるという流れでレッスンを受けてみるというのもひとつの手です。
人をひきつける魅力的なプレゼンテーションやスピーチをしたいという方は、名スピーチから学ぶとよいでしょう。名スピーチや動画サイトのYoutubeなどで無料にて見ることができるものも多くあります。名スピーチといわれるスピーチのひとつに、今は亡きスティーブ・ジョブスがスタンフォード大学で行った卒業演説があります。聞く人が感動するスピーチとはどんなものなのか参考になることでしょう。ほかにも最近ではNHKでも放送されているTED Conferenceという著名人が行う講演会などが人気です。こちらもYoutubeで無料で見ることもできます。
スピーキング学習用の素材として選ぶときは、映像や音声とともにスピーチのスクリプト(テキスト文章)があるものを選ぶとよいでしょう。スクリプトがないと話していることの原文を確認できないため、文章や単語、前置詞など、正しい文章が確認できないからです。音声を何度も繰り返し聞いたうえで、話す練習も実際にしてみて、英会話レッスンの際に一部のパートを講師に聞いてもらって感想やアドバイスをもらってもよいでしょう。
有名なスピーチを聞いてそれをまねるという練習をすればスピーキングスキルのアップとともに、英語での表現能力も高まります。その人になりきるような感覚で役者になった気分でまねて話せば学習効果も高まります。書籍で販売されているものもありますが、インターネット上で探せばすぐに自分のお気に入りのスピーチがきっと見つかるはずです。
参考:TED – YouTube
参考:Steve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Address
参考:日経新聞 ジョブズ氏スピーチ全訳(原文あり)