スカイプ英会話用語集
このページではスカイプ英会話(オンライン英会話)や、英語学習に関する用語を解説しています。
各用語は、「オンライン英会話/スカイプ英会話」に関する用語、「英語学習法/学習メソッド」に関する用語、「英語資格/英語能力判定テスト」に関する用語、「その他」の用語に大まかに分類しています。用語をクリックすることで、各用語の解説ページが表示されます。
オンライン英会話/スカイプ英会話 関連用語
相手の講師とほぼ無制限でコミュニケーションが取れるため、まるでリアルの英会話教室でレッスンを受けているかのような環境で会話を交わすことが可能です。
映像つきの通話も可能なので、お互いの画面でテキストを表示しながらの英会話も容易です。
講師・生徒がお互いに同じ施設へ行くという手間をかけないままで会話をすることが可能なので、新しい英会話の学習スタイルとして人気となっています。
通常の英会話だと、初期コストがかなりかかるのがネックになる事が多いですが、オンライン英会話では、英会話用の施設を用意する必要性が無く、また講師もさまざまな遠隔地から参加することが出来るためにコストを不必要に高くする必要がありません。
これらの理由から、通学型のようなリアルの英会話スクールよりもコストパフォーマンスの面で優れており、人気を集めている要因の一つとなっています。
講師・生徒に自宅で実現できるため、受講時間の制限が大幅に緩くなっていることも魅力の一つです。例えば、早朝5時から受講が可能なスクールや、深夜11時以降も受講可能なスクール、さらに24時間いつでも受講可能なスクールも存在します。
基本的にはお互いが「Skype」を所持している、ヘッドセット等通話環境が整っている、という条件はあるが、電話会社の提供する電話システムと遜色ないサービスを無料で提供しています。
ソフトウェア自体も無料で、通話料金も無料であるのが大きな反響を呼んでいます。ビデオ通話機能も備えているため、互いにWebカメラを用意しているなら、お互いの顔や周囲の環境を見ながら通話することも可能です。
使用するには、メールアドレス登録によるアカウント作成が必要であるが、それ以外に特に必要な作業はほとんどありません。最近では「Windows Live Messenger」との統合を果たし、「Windows Live」のIDを持っている人はそれを使ってログインすることが可能です。
また、Windowsや、Macなどのパーソナルコンピュータはもちろん、iPhoneやiPad、Androidなどのスマートフォンやタブレットにもアプリとして提供されていますのでモバイル環境での使用可も可能です。
ただし、小型マイクのみを頭部に装着できるようになっているものもヘッドセットと呼ばれています。使用業界によっては「インカム」とも呼ばれていますが、呼び名が違うだけで同一のものを指しています。
マイクを手で持ったり、特定の場所に固定しておく必要がないため、ハンズフリーでの会話が実現できます。また口との距離が常に一定であるため、安定した声を送信することが可能です。
スカイプ英会話のレッスンでの使用や、電話のオペレーターがハンズフリーでいたい場合に使用するほか、一般的には「Skype」など通話ソフトウェアを通した音声会話をするために使われていることが多いです。
ほとんどのWebカメラがリアルタイムに映像情報を送信できるようになっており、「ライブカメラ」という呼び名が使われることもあります。
大抵のWebカメラはPCに接続して情報を送信するが、中にはカメラ自体がインターネット接続機能を持っている事があり、この場合はネットワークカメラと呼ばれています。
一般的な用途としては、機能の通り映像や画像を撮ってさまざまな外部サービス(ニコニコ動画やUstreamの生放送や、Skypeのビデオ通話など)へ放映するものです。
この機器の存在により、オンラインでの会議での通話や、スカイプ英会話レッスンが遥かに意義を増すようになりました。
大抵は無料体験レッスンとセットになっており、レッスンを申し込むとカウンセリングを行ってくれるようになっています。
生徒側にさまざまな条件設定を一任しているオンライン英会話スクールも多いですが、このようなカウンセリングを行ってくれるスクールでは、予算や希望の時間帯、受講内容を詳細なところまでヒアリングし、最適なプランを提示してくれるようになっています。
慣れている人にとってはさほど必要が無いかもしれないが、オンライン英会話の経験がない初心者にとっては非常に助かるシステムとして親しまれています。
親会社であるオークションサイト「eBay」の主要な決済や取引を支えているサービスです。
取引先にクレジット番号、及び口座番号等重要な情報を伝える必要が無いサービスなので、お互いにとって安全です。送金者に利用手数料がかからないのも魅力で、スカイプ英会話スクールにおいても生徒側が料金を支払う際の手数料が必要がないため、銀行振込よりもお得です。
SkypeからのPayPal口座入金も可能になっているため、Skypeを用いて行われているオンライン英会話スクールの主な決済方法として、現在普及しつつあります。
ほとんどのスクールでは無料で行われているが、有料のところも存在するので注意。スクールによって回数に違いはあるが、受講者の希望するコースを擬似的に体験することが可能になっています。
大抵の人にとってオンラインスクールというシステム自体が未知の領域になると思われるので、まずはオンラインスクールという部分に触れて慣れてもらい、さらにそこで英会話のレッスンをするということで当該スクールの雰囲気を知ってもらう意図が含まれています。
体験中に合わないと感じたらすぐにやめる事も可能なので、自分に合ったスクールを見つけるために体験レッスンを利用することが重要となります。どのスクールにしようか迷っている場合は、複数のスクールの体験レッスンを受講してみると良いでしょう。
条件にはさまざまなものがあり、停電や電波障害などによる通信の不具合、講師の急用などによりSkypeへの連絡が一定時間以上なかった場合、などが挙げられます。
振替の日程はスクール側である程度指定される場合もあるが、一般的には好きな時間にレッスンを振り替える事が可能で、振り替えの有効期限も存在しないことがほとんどです。
雇用保険の一部として扱われている。上限が設定されているほか、下限も4000円と設定されているので注意が必要となります。
対象者は「雇用保険を適用している人、もしくは一般被保険者だった人」とされています。対象講座はハローワークや専用の検索システムで検索することが可能です。
スカイプ英会話スクールの一部には、これが適用されている講座が存在する。そのため、適用されているか確かめてみて、適用されているならば、その講座を修了した後に費用の一部を回収することが出来ます
グループディスカッション形式の英会話を学びたい人には向いていないが、日常会話、電話応対等に英語を役立てたい人に対しては非常に効果のあるレッスン形式となります。
講師を独占することが可能なので、細かいところまでの質問や要望に対応してくれるのが特徴的です。また、完全に自分のペースで英会話を進めていくことが出来るので、他の人のペースに惑わされたくない人にオススメです。
通学型の英会話教室などで一般的に採用されているレッスン形式ですが、現在ではSkype等の通話ソフトでも複数人の会話が可能になっているので、オンラインでも実現されています。
他の人と自分の英会話能力を比較できるので、自分が今どの程度出来ているのか、相手とどのくらい違うのか、というところをきっちりと理解できるところが特徴です。また、他の人と同じ行程を進めていくことになるので、モチベーションの向上にもつながる。複数人での作業が好きな人に向いています。
毎日受講可能なプランや週3回までレッスン出来るプランなど、スクールによって設定されている回数、条件等はさまざまに異なっています。
基本的には月や週などで設定されたレッスン回数を超えることはできないが、エクストラチャージなど、追加で料金を支払う事でレッスン回数を拡充することが可能なスクールも存在します。
また、回数設定がされているからと言ってその回数分を必ずこなす必要はありません。急用があった場合や多忙な時に出来なかった回数分を、翌週や翌月に繰り越せるシステムを設けているスクールもあります。
コースごとに料金が設定されているのではなく、生徒が自分で柔軟にプランを組めるシステムになっているスクールで採用されていることが多いです。
各講師のレッスンやレッスン外サービスについて、それぞれポイントが設定されており、それらのサービスを、ポイントを消費することで受けることが出来るようになります。
自分の状況に応じて臨機応変にプランを変更したいという方にとっては、通常の月額定額プランより、こちらの方が有効にはたらく場合があります。
月額定額制や月額ポイント制と異なり、レッスン等をほぼ直接的に購入することになるのが特徴的となります。
多くの場合は月額定額制と組み合わせて使われている場合が多く、月額定額部分では利用できないレッスンなどを、都度購入制にて購入するというパターンが設けられています。
自分の予定がとにかく決まりにくく、他の予定が固まり次第レッスンを決めたい、という方に最適のプランではないでしょうか。また、定額制ではないので、自分にとって最適な分の金額を支払うだけで済むのが魅力的です。
当日から数週間先程度のレッスン時間を指定し、その時間を予約することで自分のレッスン予定を組むことが出来ます。ある程度先の予定だけでなく、前述のとおり、当日分の予約をすることもスクールによっては可能です。なかにはレッスン直前まで予約受付を行なっているスクールもあります。
突然時間が空いてしまってすることがない、という時に、当日予約の連絡を入れれば、時間を無駄にすることなく英会話へとその時間を充てることが出来るようになっている。
予約のキャンセルも予約と同様にWEB上の専用フォームや電話、メールなどを通じて可能です。予約キャンセル締め切り時間もスクールによってまちまちですが、レッスン開始1時間でもキャンセルを受け付けてくれるスクールもあります。予約したレッスンを受けれないと分かった場合は、出来るだけ早くキャンセル手続きをするように心掛けましょう。
スカイプ英会話スクールの24時間開講しているところでこの制度を用いているところが多いです。
レッスンの受講までの流れとして、事前に予約をすることでレッスンを受講できる予約制を採用しているスクールが多いですが、随時参加制が採用されているスクールでは、会員用のWEBサイト上でレッスン直前にリアルタイムで空いている講師や、空いているクラスを選び、直接依頼、または入室することで面倒な予約手続きなしでレッスンを受講できます。
また、予約の必要がありませんので、キャンセル手続きは存在しません。
日本で働いているフィリピン人であることもあれば、現地フィリピンで、ネット回線を用いて講師の仕事を行っている例も多いです。
フィリピンでは母国語が主に英語とされており、その点ではアメリカやイギリス等のネイティブスピーカーと比較して遜色のない英会話レベルを保っています。更に、フィリピン人を講師にしている場合は人件費が安価に抑えられているため、レッスンの受講料が総じて安いです。
本当に専門的な英語となるとネイティブに一歩譲る場面が出てくるが、日常会話等についてはフィリピン人講師でもなんら問題はないでしょう。多くのスクールでは、厳しい採用基準を設け、それをパスしたフィリピン人だけを講師にしています。さらに採用した講師にも定期的なトレーニングを実施しているスクールも多いです。
また、暖かい国の国民性なのか、性格的に明るく、フレンドリーな講師が多いのも特徴です。
英語を普段用いている国の人であるので、当然ながら英語の能力については言うに及ばないほどのものを持っています。また、勉強しているだけではどうしても得られない現地の言葉のセンスを先天的に身に着けているので、より現地の言葉らしく話す事が可能になるのもこの講師の特徴的です。
多くのスクールではある程度のテストを設け、それをクリアしたネイティブスピーカーだけをネイティブの講師として迎えているようです。そうしたところだと受講料が多少張るが、高レベルのレッスンを受講することが出来ます。
日本人の英語スキルが高い場合と、ネイティブスピーカーの日本語スキルが高い場合が存在します。
バイリンガル講師のレッスンを受講するメリットとしては、まずコミュニケーションが抜群に取りやすい事が挙げられます。また、英語の微妙なニュアンスの差など、英語以外で説明しないと理解されにくい部分を、きちんと日本語で解説してくれるところも大きいです。日本語に堪能でないネイティブスピーカーではカバーできないところをカバーできるのが強みでしょう。
更に、日本人のバイリンガル講師だと、本人が「英語取得に苦労した人」の見本となっているため、日本人のつまづきやすいところや、わかりにくいところを把握していますので、効果的に教えてくれます。英会話初心者の方には特に頼もしいのではないでしょうか。
特に教材を必要としないコースなので、教材を選ぶ手間が省け、また教材代を必要としません。話す内容も特に決める必要がないので、近況について、先日見たテレビ番組の話、偶然見つけた店の話…などなど、本当に自由に話す事が出来ます。
特定のシーンにおける英会話というものではなく、日常会話の力を自然につけていきたい人にはお勧めできるコースとなります。反面、専門的な英会話を学びたい場合はそれ用のコースを取った方がよいでしょう。
特別に専門のコースを設置していないスクールに多くみられます。ビジネス英会話コースや、資格対策コース、子供英会話コースなどの特別なコースが設置されていなくても、レッスン予約時に使用したいテキストや、レッスン内容を講師に伝えることで、専門コースに近いレッスンの受講が可能です。ただし、多くの場合、講師によって可能であるレッスン内容が異なりますので注意が必要です。
オリジナルテキストを利用する場合は教材費はかかりません。推奨の市販テキストを利用する場合もスクール側で講師と共有するような形であれば、教材費がかかかりませんが、予習復習の観点からも出来れば市販教材をあらかじめ購入し、手元に一冊置いておく方が良いでしょう。
内容を自由に設定できるフリートークコースと異なり、このコースではあらかじめ学ぶ対象・テキストが設定されています。そのテキスト内の場面設定はさまざまなものが想定されており、これらを一つ一つ追っていくことで総合的な日常会話力をつけることができるようになっています。
同じ日常会話でも、必要な知識等の基準を設け、レベル別にテキストが設定されていることも多いです。確実に場面設定が出来るため、少しずつさまざまな場面での英会話を学んでいきたい人には人気の高いコースです。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
ビジネスに関する多種多様なシーンがそれぞれのユニットごとに設定されていて、それらを一つずつ学んで行くことでビジネス全般の英会話に強くなる、という目的があります。
大抵はテキストが設定されており、ビジネスマンの主人公が色々なビジネス的場面において模範的な英会話をしていく様子が描かれています。学べる内容によってレベルも設定されており、自信のない人は低いレベルのものから始め、自信のある人はそれらを飛ばして高いレベルから取り組むことが出来るようにもなっています。
さらにビジネス英会話に強みを持ったスクールでは、通所のビジネス英会話の他にビジネス業種別の専門的な英会話を学べるコースなどもあります。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
大抵の国で、とりわけ公的な機関では英語によるコミュニケーションが出来るようになされているので、このコースを学ぶことはトラベラーにとって大変有益なものでしょう。旅行者である主人公が、さまざまなトラベルシーンに対応した英会話を繰り広げていく作りになっており、生徒はこれを追いながら旅行に関する英会話の知識を広げていくという流れが多いようです。
簡単な質問が出来るようになる初心者レベルのものから、ローカルなところについての質問などを積極的にできるようになる中級・上級者レベルが学べるようになっています。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
日本人で特に間違えやすい「L」と「R」の発音矯正から始まり、さまざまな英単語やフレーズのアクセントや発音を間違えることなく覚える事で、コミュニケーションの齟齬を減少させることが出来ます。
また、発音を強化することで、自分の発音の悪さによる気おくれを取り払う効果も持っています。発音を追いながら単語も学んでいくことになるので、単語力不足の人にとっても効果のあるコース構成になっています。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
英語力が総合的に上がっていれば問題のない当資格だが、やや独自性のある問題形式に慣れておらず、スコアがふるわない人も多いと思います。このコースは特にそのような方々向けに設定されており、リスニング・リーディングにおける独特な問題形式にひたすら慣れる事でTOEICを攻略していきます。リスニングであれば1行リスニング問題、リーディングであれば後半の長文読解のパターンがこの独特なものに挙げられます。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
TOEIC対策コースとコンセプトにおいてはほぼ同じだが、目標としている資格が違うので、教わる内容も全くと言っていいほどに変わっています。
TOEICと大きく違うのは「スピーキング」と「ライティング」があることで、これは独学では能力を伸ばしにくい分野です。この2つを中心に据えつつ、他のリスニングやリーディングについても学んでいくことでバランスの良い英語力が身に着けられるように設定されていることが多いようです。TOEIC対策よりもより英会話向きなコースとなっています。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
専門的な英会話を学ぶわけではなく、わかりやすい絵がついているテキストを用いて、英語の楽しさを実際に体感してもらうことが目的となっています。
子供が対象となっているコースなのでその指導力について不安に思う保護者の方も多いが、実際のところは小学生や幼児の指導経験を持つ講師が対応してくれるので、子供に不慣れな講師が四苦八苦する、という事はほとんどありません。中学校から学ぶことになる英語に対し、豊かな下地をつけることが出来るようになっています。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
やっていることは英会話の文章バージョンといっても差し支えないが、口語表現と書き表現では好まれる英単語が変わる事が多いため、英会話とはまた違った能力が磨かれることになります。
リアルタイムで書く必要はないので、作っておいた英文を講師側へ送っておき、次回のレッスンで返却とともに解説を受ける、というサイクルが大半となっている。英会話スクールでも、補助的にこのコースを設けているところは多いです。
テキストは無料のオリジナルテキストを使用する場合と、推奨の市販テキストを使用する場合があります。市販テキストを使用する場合は、講師とテキストを共有することが可能なスクールもありますが、予習や復習の観点からも出来れば一冊購入して手元のおいておくのが良いでしょう。
英語学習法/学習メソッド 関連用語
ただテキストの情報を理解するだけではなく、英文について正確に理解をした上で、それを解釈し、自分の物に出来ているかどうかが求められます。
英文の直訳力については日本人も低くはないが、きちんと日本語として解釈が出来ており、それを和訳で表現する、という能力については、実は日本人の水準は高くないことが判明しています。そのため、「理解をしたうえでそれを表現する」という点を学ぶことが出来れば、日本人の中では高水準の英会話力を持っていることになると考えて間違いないでしょう。
短い英文でもないので途中で切ることなく聞き取り、正確に聞けるようにするのが大事だとされています。
このトレーニングのメリットは、細かいところまで一字一句逃さずに聞くことで、自分の耳がどの英単語を特に捉えにくいか、というのが正確に把握できることにあります。長い英文のリスニングだと流しがちなこの部分を拾えるのは大きいです。また、同じ英文を何度も繰り返し聞くことで、リスニングの根幹、「集中して聞き取る」能力を効率的に上げることが出来るところもメリットとしては重要となります。
同じ英文でも発音やイントネーション、アクセントが違っているとシャドーイングとしては悪く、これらを全て手本の音声と同じく出来るようにしていくのが重要とされています。これにより、まずは本格的な発音のしかた、アクセントの重点の置き方などを体感的に学ぶことが可能になります。
また、正確に真似ることが出来ない部分を練習することで、自分の苦手な発音、聞き取れないところを自然と重点的に克服することになり、学習の効率が上がります。最初は補助の文章を目にしながら真似をしてもよいが、慣れてきたら文章を見ないようにして練習すると更に効果が上がります。
やり方はシャドーイングとほとんど変わらりませんが、シャドーイングが音声に少し遅れて英文を口に出すのに対し、オーバーラッピングは、手本の音声に自分の声を完全に重ねていくところが異なっています。この方法によるメリットは、イントネーションの違いやアクセントの差異が、シャドーイングよりも更に浮き彫りになる事にあります。これらが同じくなるように徹底的に近づける練習をすることで、本格的な発音が更に出来るようになります。
シャドーイングは「理解しながら真似る」ことに意義があるが、オーバーラッピングは「口慣れすることで無意識にでも発音が良くなる」ことに大きな意味があります。
やっていることはシャドーイングやオーバーラッピングとさほど変わりませんが、この2つに比べて違うところは、1~数センテンスを一度に聞く必要がある、というところです。
文章をまとめて聴き、それを覚えてもう一度自分の声に出す必要があるため、前述の2つに比べると難易度の高いトレーニングだと言える。これを行うことにより、聞いたセンテンスをもう一度自分の中で構成する「リプロダクション」、文章を解り易い形で記憶する「リテンション」の能力が飛躍的に上昇します。
アルファベットはあくまである程度の音・文字を示すものでしかなく、個々では意味をなしません。しかし、これらが連なる事によって単語としての機能を果たし、また単語としての発音を獲得することになります。
フォニックスは、このアルファベットの連なり方によって発生しやすい発音の規則を重点的に学ぶことになります。これを学ぶことにより、知らない英単語が出てきても、それを正しく発音しやすくなります。日本語でいうところの、「部首の発音を覚えると、それが使われている漢字の読みが把握しやすい」という感覚に似ています。
幼児や子供英会話でも、このフォニックスを取り入れた学習法が取り入れられています。
母国語を英語以外に持つ国の人々は、英語を聞いて理解するとき、まずは母国語に変換してから、それが示すものを理解する、というプロセスを経ている事が多いですが、それではプロセス自体に時間がかかっているので、リアルタイムコミュニケーションには向きません。
そこで、英語をイメージと直結することで、英語そのものを母国語のような理解の仕方で理解できるようにするのがこのトレーニングの目的です。特に幼児期に有効なトレーニングで、これを経験した子供は、中学校から初めて英語に触れた子供よりもはるかに英語を理解しやすい頭の作りになっているので効果的だと言われています。
どのくらい読めばいいのか、という指標としては、まず「100万語」読むことが目標とされています。勿論、多ければ多いほど多読の効果はしっかりしたものとなるので、機会を見つけて英文を読んでいくことが重要となってきます。
SSTトレーニング法と似たような効果を得られるトレーニングであるが、音声を介さないこと、また能力がとても伸びやすい幼児期に受けるSSTに比べると効率は極めて悪いようです。ただし、これは万人に対して効果のあるトレーニング法なので、成長してしまってSSTの効果が薄くなってしまった人に対しても、しっかりと効果が出るトレーニング法と言われています。
教材という教材はなく、あえていうなら全ての英文が教材となりえます。これらの英文を頭から訳せるようになることで、特に通訳者に必要な理解力を身に着けることが出来るようになります。英語を日本語にトランスレーションしてから理解する、という煩雑なプロセスを大幅に省くことが出来る、という点でこのトレーニングは大きなメリットがあります。
その学習効率は通常の4倍で、つまり学習に費やす時間が通常の4分の1に抑えることが出来る、という触れこみがなされています。
英語の能力を図る資格としてケンブリッジ英検というものがあるが、これのプレリミナリー、つまり初級資格に合格するまでに最低80時間で済む、という実例もでています。平均で350時間はかかるという資格での実例なので、4分の1の時間と言われてもうなずけるものとなっています。このメソッドでは、特にリスニングの能力が飛躍的に向上することについて一定の評価が期待出来ます。
スカイプ英会話スクールでもカランメソッドを使ったレッスンを受けられるスクールがあります。
実際にカランメソッドを熟知し、それを教育に使ってきた人々によって新たに生み出されたのがこのDMEとされています。さまざまなシチュエーションに応じた英語を学ぶことが出来る、という点で現在の英会話スクールにマッチしたメソッドの構造を持っています。
また、従来のダイレクトメソッドではデメリットとされていた、グラマー(文法)能力が伸びないという部分も改善されているため、まんべんなく学べるようになっているのが強み。
スカイプ英会話スクールでもDMEを使ったレッスンを受けられるスクールがあります。
英語資格/英語能力判定テスト 関連用語
英語圏への留学に際して有名な資格にはTOEFLがあるが、IELTSはこの留学資格に加え、海外での就職や研修を考えている人にも適用される資格であるのが特徴的である。
試験内容はTOEFLと同じようなセクション分けがされており、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングという4種類のテストが設けられています。試験官と顔を合わせて行うスピーキングのテスト形式になっているので、実際の会話能力を特に試したい人には、TOEFLよりもIELTSの方が向いているとされています。
日本では、特に「ビジネス英語の能力を測る資格」として認識されている事が多いが、本来は日常会話を含む英語能力を証明できる資格です。英検のように「○級」という資格を取得できるわけではなく、試験で出たスコアそのものがTOEICの資格として通用することになります。
出題形式はリスニングとリーディングの2種類が設けられているが、どちらも出題数が比較的多く、英語の理解力で特にスピードが重視されている印象があります。
同じような資格にTOEICがあるが、TOEICが広く英語能力を証明できる資格であるのに対し、TOEFLは特に留学関係で通用する資格です。
試験の形式はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4種類があり、TOEICよりも更に広く英語の能力が問われる構成になっている。スコアは120点満点だが、個々の問題に配点が設けられているわけではなく、相対評価によるスコア判定がされる、というのが他の資格に比べて特徴的です。
英語検定試験としては、日本では最も盛んにおこなわれている資格であり、230万人ほどが受検しています。
試験形式は一次試験と二次試験があり、一次試験では筆記とリスニングが行われます。筆記と言っても回答選択式の問題なので、実際のライティング能力は求められていません。
これに合格すると、面接試験である二次試験があり、これに合格すると該当する資格を取得できます。以前は英語の能力を証明する資格の代表とされていましたが、今はTOEICやTOEFLなどの、グローバルに英語の能力を証明できる資格の方が重要視される風潮にあります。
子供向けという位置づけです。
ペーパー方式とオンライン方式という2種類の受検スタイルがあり、前者は団体向け、後者は個人向けという扱いになっていることが多いです。
この検定では特にリスニングの能力が測られる構成になっている。グレードは下からBRONZE、SILVER、GOLDと3種類設定されていて、スコアに応じて対象のグレードが取得できる。合否判定が行われず、資格の達成率による評価を返されるのが特徴的です。
一般的な英語の能力を測る日本の検定試験では「英検」が有名であるが、これとは異なり、特に工業・技術関係の専門英語の理解力が問われる資格です。
一般的なコミュニケーション能力とは違い、「物事を正確に、複数の解釈を許さないような簡潔さで相手に伝える」コミュニケーション能力が特に求められるのが、他の資格と違う部分であります。専門用語の知識が更に求められる資格であるため、その方面の能力を証明したいのであれば、一般の資格を取得するよりもこの資格を取得した方がアピールをしやすいです。
日本ではTOEIC、英検等の資格に比べて知名度が高くないが、特にヨーロッパ方面で信頼性の高い英語試験とされています。また、グローバルに10000を超える企業、教育施設等で英語の能力を証明する資格として用いられているので、他の資格に決して引けを取ることが無い資格とされています。
試験内容は言語のエキスパートによって徹底的に研究されている問題ばかりなので、これを受験するという事は世界的に公平な判断が下されると考えて全く間違いないでしょう。
ビジネス英語能力を測る資格として、日本ではTOEICが広く知られているが、この資格はそれよりも更にリスニングと速記に重点が置かれた試験として知られています。
この資格を持っていると、外資系の会社や、エグゼクティブセクレタリーとして重用されるようになる。受験資格は特に設けられていないが、英文の速記、及び英文のタイピングが出来る事が条件として暗黙の了解となっています。
「スタンダード・スピーキング・テスト」の略称であり、15分の対面式インタビューでスピーキングの能力を測ります。
ペーパー試験による英語知識、及び英文理解能力を問うてくる他の試験とは異なり、インタビュー面接形式「のみ」の資格として、他の視覚とは異なる特徴を出しています。リアルタイムに変容する試験方式なので、受験者はさまざまな質問に対して柔軟に返答が出来る、ネイティブに近い能力が求められることになります。
その他 用語
リスニングやリーディングなどのトレーニングを通して、「英語を理解する力」を育成するための手段、及びその内容全般を指す単語として知られています。
学習者は、英語のリスニング教材や洋画、ニュースなどを聞くことでリスニングの力を、さまざまな英文を読み解く訓練をすることでリーディングの力を磨いていきます。これを総称して「インプット」という言葉で表現します。
読んだ記事、最近のことなどに関して英語学習者同士、及び英会話スクールの講師などに自分の考えを英語で伝えるというスピーキングの訓練、及び、自分で作成した英文を講師に添削してもらったり、自分の文章を英語学習者用SNS等で公開するというライティングの訓練を行う事で、この「アウトプット」の能力が磨かれていくという事になります。
詳細に説明すると煩雑なものとなってしまうが、日本語では「慣用句」や「熟語」という言葉で理解される事が多いです。ただし、それらの単語は、本来はイディオムの意味を正確に表現するものではありません。
イディオムについては、単語の意味を理解していても実際の意味が通らない場合が多々出てくることになります。そのため、イディオムはイディオムとして、別個の知識を持っていなければなりません。
英語が用いられているので、それが英語でもそのような意味でつかわれると勘違いされることが多いですが、実際は通用しないというケースも多くあります。
広い解釈では日本人が用いた単語の意味と、ネイティブがその単語を用いた時の意味が明らかに違うものを含めることがありますが、その場合はその単語の意味自体が両方とも含まれている場合があるので、あながち間違いとは言えないようです。
例を挙げると、「サイダー(本来はSoda。Ciderはリンゴ酒である)」、「ガードマン(本来はGuardのみでよい)」など。
日本語では「アイウエオ」の5種類のみであるが、英語はこの5種類に似た発音の中でも更に発音が細分化されており、併せると17種類程度存在します。
日本語の中の母音はかなり少ないため、英語の発音をしようとしてもその細かい違いを表現しきれず、いわゆる「日本人英語」になってしまう事が多いようです。これらは正確には英語の発音と言えないのだが、コミュニケーションに於いては、日常会話の範囲内ならそこまで気にされません。
本来の子音というのはちゃんとした意味も基準も存在するが、そこまで学ぶことは英会話に必須ではないので、この場では割愛します。
日本語は基本的に「母音のみ」もしくは「母音+子音」によってひらがな及び単語が発音されるが、英語ではこの限りではなく、子音が連続することがありえます。ただし英語でも子音のみで構成される単語というのは恐らくほとんど存在せず、少なくとも1つは母音の発生を含んでいます。
技術的・及びビジネスライクな会話能力が英語でも重視される中、このようなスモール・トークの能力を磨くことこそ生活の基盤を築くものである、という考えが最近は浸透してきていて、スモール・トークに特化した英会話を学ぶプランやコースを設定しているスクールも増加してきています。
俗称、略称などが多いため、正確にはその国の言語と認めていいかは微妙なところが多い言葉ですが、コミュニケーションとしてその言葉を用いても成立する、寧ろその言葉の頻度が高いために、その言語として扱っても何ら問題はないものとなっています。
英語の例を挙げると、「wanna」(=want to)、「gonna」(=going to)のあたりが代表的なスラングとして挙げられます。スラングと表現すると卑語の類も含んでしまうので、汚い言葉、と理解されることも少なくないが、本来はそれよりも広い解釈がされる言葉です。
しかし漢文に限らず、日本人は英語を返り読みしてしまう種族である、と言われています。これは日本語の語順と英語の語順がかなり異なっている事に端を発している問題で、英語をまず日本語として解釈しようとするために、英語を本来の語順で理解できずに発生する行動のようです。
これを行うと理解に時間がかかるばかりか、文章として残らない日常会話ではコミュニケーションの成立が難しくなってしまいます。そのため、この返り読みを改善することが英語の能力を向上させる大きな要素の一つとなっています。
その集団内で使われている言語が1つだけならばそれが自然と公用語の扱いを受けるが、複数の言語が存在するとき、その中で使われる言語を統一することで、団体内のコミュニケーションを円滑にする目的があります。公的機関の使用する言語は公用語でなければならない、と定められていることが多いです。
国だけに限らず、例えば会社の中で公用語を定めているところがある。日本発祥の企業、楽天やユニクロ(ファーストリテイリング)が公用語を英語と定めようとしている話は有名です。
主にその言語を学習している人々がモチベーション向上と能力向上を兼ねて利用することが多いです。他の言語を無料で教わるかわりに、自分の母国語を無料で教えるといった相互補完的な仕組みでなりたっています。
ネイティブが添削してくれたり、コミュニケーションのしかたを教えてくれたりするので、独学ではなかなか難しいスピーキングやライティングの能力を磨くにはかなり有効な手段の一つと言えます。
英会話スクールと違って無料で用いることが出来るSNSが大半なので、経済的にも優しい事が魅力の一つ。代表的な語学学習SNS、特に英語のものでは「Lang8」などがあります。